スキミング

スキミング豆知識

スキミングとは、スキマーという装置で、他人のカードの磁気情報を読み取り、別のカードにその情報をコピーして使用する犯罪です。

キャッシュカードをスキミングした場合は、口座から現金を引き出し、クレジットカードをスキミングした場合は商品を購入し、現金化します。

このスキミングの問題点は、被害者の手元にカードがあるので、スキミングされたことに気がつかないことです。

ある日、銀行に行ってみたら口座に現金がなくなっていた、クレジットカード会社の請求書をみて、初めてスキミングの被害に気がついた・・・ということになります。


どこでスキミングされているのか


スキミングする時に、スキマーという装置を使いますがこの装置は、簡単に入手できます。
最近では、進化したスキマーが次々と出回っています。

では、被害者はどこでスキミングされるのでしょうか?

●ATMで

2004年に銀行のATMのところに、「防犯のためこの機械にキャッシュカードをとおしてください」ということがあり、そのATMにある機械がついていました。
この機械というのがスキマーで、これにカードを通すとスキミングされることになります。


●ホテルで

2003年東京都内のホテルのレストランのレジの横のCTAに取り付けられていたことがありました
お客がクレジットカードで決済すると、その情報が無線式の装置で犯行グループに情報が盗み取られるというものでした


●自宅で

留守中の自宅に侵入して、現金などを盗むのが空き巣ですが、この侵入したときにスキミングだけしていくと、カードがなくなっているわけではないので、侵入された方も気がつかないことになります。


上述のように、スキミングさせる危険性はいたるところにあります。
一般の小売店や飲食店などの店員が、もし犯人グループと結託していたら、スキミング装置でお客のカードをスキミングする可能性も出てきます。


では、キャッシュカードの暗証番号はどのようにして盗まれるのでしょうか?

●ショルダーハッキング

もっともポピュラーな手口で、ATMの操作中に背後から覗き込んで、手の動きから推測して暗証番号を盗む手口です。

特にコンビにのATMは銀行に比べて覗かれやすい状況です。


●カードそのものに暗証番号が記録されている

1987年以前のキャッシュカードには、カードの磁気部分に暗証番号が記録されてるのでスキミングすると暗証番号まで読み取られてしまいます。


●警察などを装って聞き出す

銀行員や警察の名をかたって電話をかけてきて暗証番号を聞きだす手口です


●推測

本人の個人情報をあらかじめ入手してから、そのカードをスキミングして生年月日や電話番号などから暗証番号を推測します

もしバックごと盗まれるとした場合、バックの中には運転免許証などの身分証明書が一緒になっていることが多いので、生年月日などから、容易に暗証番号を推測することが可能です

スキミングからカードを守るには


では、スキミングにどのような対策をすればいいのでしょうか?

まずカードを利用するときは、自分の見ているところでカードを通させることです。
そして、怪しい店ではカードで支払うことは避けたほうが無難といえます。

暗証番号は生年月日などの個人情報から推測されるような番号は避けて、定期的に番号を変更したりカードごとに違う番号を使う、などの対策をすることです。

そして下記のような点に注意してスキミングの対策をすることが必要です。


・カードを必要なとき意外は持ち歩かないようにする
・クレジットカードにキャッシング機能を付けない
・貯蓄用と日常用とカードを分けて使う 貯蓄用はカードを作らない 
・非接触型スキマーからカードを防御するため、金属製のカード入れを使う
・カードから目を離さない
・口座の残高やクレジットの利用明細書をきちんとチェックする
・スキミングされにくいICカードを利用する

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