車の防犯
車の防犯
自動車の盗難で狙われやすい車は国産車では、シーマやアリストなどの高級車、またはランドクルーザーなどの四輪駆動車が、全般的に狙われている傾向にあります。
また車の中にあるもの、例えばお金やカーナビなどは狙われますが、防犯グッツを設置していない車
は、鍵穴を破壊しても、警報音が鳴るわけではないので、防犯対策をしている車と比較すると、犯行がやりやすいということになります。
車上荒らしの被害に会いやすい車とは、防犯グッツの設置がされていない車です。
【車上荒らしの手口】
車上荒らしに会いやすい場所は、駐車場のように不特定多数の人が、自由に出入りできるところが狙われやすく、薄暗いところや人から見えにくい駐車場は、さらに危険です。
また、ショッピングセンターや路上駐車なども狙われます。
では、どのようにして車のドアを開けるのか、見てみましょう。
●差し金
ドアと窓ガラスの間にL字型の金属を差し込んで、開錠する。現在の車の多くは対策が取られている。
●ピッキング
特殊な形の金属を使ってキーシリンダーに差込んで開錠する。現在の車の多くは対策が取られている。
●キーシリンダーの破壊
ドライバーなどで、キーシリンダーを壊し無理やりあける。
●ガラスを割る
車のガラスは強化ガラスが使われているが、先の尖ったハンマーなどで叩くと割れてしまう。
●その場で合鍵を作る
組織的な犯行である場合が多く、車両ごと盗難にあう
●クレーンで持ち上げる
クレーン車で車両ごと持ち上げ、そのまま盗む
これらのような手口に対して、少しでも車上荒らしに会わないための対策を考えます。
【車上荒らしや自動車の盗難を防ぐ対策】
●スペアーキーを車に保管しない
スペアーキーがあれば、簡単に車を動かすことが可能なので、車内には絶対に置かないようにする。
車のバンパーの裏に貼り付けておくのも危険です。
●貴重品は車内に置かない
たとえ小銭であっても、外から見えると危険です。また、スーツやバックがあると、車上荒らしにその中にお金が入ってるかもしれないと思われるので、余計なものは車内には置かないようにすることが大切です。
●路上駐車はしない
違法な路上駐車をしていて、その車両が盗難に合った場合に、もしもその盗難車が事故を起こすと大変なことになりかねません。
車両の所有者が過失責任を問われる場合もあります。
●明るくて人目につく駐車場を利用する
暗くて人の目に触れない駐車場は、車上荒らしには最適の場所となってしまします。
防犯カメラの設置してある駐車場は、なるべくカメラの近くに駐車しましょう。死角は危険です。
●ドアは必ずロックする
コンビニでちょっと買い物をするときでも、エンジンを切り、ドアをロックしましょう。
キーがついている車は最も狙われやすく、犯人はコンビニの駐車場で待ち伏せしていて、もしそのようなターゲットが現れると、車は一瞬にして盗難にあいます。
●窓は完全に閉める
駐車するときは、窓は完全に閉めましょう。少しでも開いていると車上荒らしに狙われる可能性があります。
●防犯グッツを設置する
一般的に防犯グッツを使用している車は、車上荒らしも敬遠する傾向にあります。
理由は、あれこれするよりも、簡単に盗める車を探したほうが早いからです。
車上荒らしやその他の犯罪も、犯人にとって最大のリスクは、捕まることです。
防犯グッツには、窓ガラスが割られると警報を発するものや、GPSで所在地を確認できるものなど、たくさんの種類があります。
最近では、高級車を中心に標準装備が初まっている車上荒らし対策として「イモビライザー」というものがあります。
これは、エンジンキーのIDと車両のIDが一致しないと、電気的にエンジンが始動しないという装置です。
【もしも車両盗難に遭ってしまった場合は・・】
警察に盗難届けを出すには次のものが必要です。
万が一のために、車検証や保険証のコピーを作っておいて、車以外のところに保管しておきましょう。
・自動車登録番号
・自動車車体番号
・色、年式、特徴など
・所有者、使用者の氏名(所有者と使用者が同一とは限りません)
・自動車盗難届出者 氏名
・自動車盗難に遭った場所
・自動車盗難にあったときの状況
・車内に搭載していた貴重品がある場合は、その製造番号等
(例えば、ゴルフセットがあった場合、その取得した値段などを警察に報告します。)