ストーカー
ストーカー
【ストーカーについて】
ストーカーとは、相手につきまとって精神的な被害を与えるコト、行為です。
理由はどうあれ相手が嫌がっているのにつきまとう行為は、ストーカー行為になります。
近年はストーカー行為がエスカレートして、相手を殺傷せしめるまでに至っています。
このストーカー行為で一番多い原因となっているのが、恋愛感情のもつれによるものです。
別れた後、別れ話の感情を整理できず、断ち切れぬ思いから、ストーカー行為に及ぶのです。
このような行為に対し、従来の法律では対応できなかったため、平成12年にストーカー規制法が施行されました。
ストーカー行為は同一の者に対して「つきまとい等」を、繰り返して行うことを指します。
このストーカー規制法では、「つきまといの行為」に関して、次のような行為をいいます。
■ストーカー規制法による、つきまとい・待ち伏せ・押しかけ とは
・自宅や学校、職場などに押しかける、見張る、待ち伏せする
・進路に立ちふさがる
・尾行し、つきまとう
■ストーカー規制法による監視していると告げる行為 とは
・その日着ていた服の色などを告げて、監視していることを気づかせる
・帰宅してすぐに電話がかかってくる
■ストーカー行為に該当する面会や交際の要求 とは
・拒否しているのに会いたい、よりを戻したいなどと迫る
・贈り物を受け取るよう要求する
■乱暴な言動 とは
・大声で粗野な言葉を浴びせる
■ストーカー行為に該当する無言電話・連続した電話やFAX とは
・何も話さない無言の電話
・拒否しているにもかかわらず、何回も電話をかけたり、FAXを送信する行為
■ストーカー行為に該当する汚物などの送付
・動物の遺体や、汚物など人に不快感、嫌悪感を与える物を、自宅や職場に送付してくる行為
■名誉を損傷させるストーカー行為
・中傷や名誉を損傷させるような内容の手紙やメールなどを送ってくる
■ストーカー行為に該当する性的羞恥心の侵害 とは
・ワイセツな写真を自宅に送付したり、インターネットの掲示板に公開する
・ワイセツまでには至らないまでも、性的に恥ずかしいと感じさせ、精神の平穏を害する
【ストーカー被害から身を守るために】
ストーカーによる「つきまとい等」をされた場合は、警察に相談することが大切です。被害の申し出に対して警察は、「つきまといをやめなさい」という警告を発することができます。
この警告に従わない場合は、今度は各都道府県の公安委員会から、「ストーカー行為をやめなさい」という禁止命令を発することが出来ます。
そして、この禁止命令を破ってストーカー行為を繰り返す者は、「1年以下の懲役、または100万円以下の罰金」という処分が下されます。
もし深刻なストーカーの被害にあって、警察に検挙してもらうには、告訴しなければなりません。
警察は、被害者からの告訴がなければストーカーの検挙を行うことはできません。
しかし、警察に相談している最中にも、どんどんとストーカー行為がエスカレートしていく場合も発生しています。
相談したから安心ということはありません。常に注意を払っておく必要があります。
以下に注意点を挙げましてので、参考にしてください。
・外出するときは、防犯ベルを携帯する
・外出するときは、不審な人物がいないかチェックする
・夜間の一人歩きは避け、通常の帰宅時は、なるべく明るい道や人の多い道を選ぶ
・自宅に防犯カメラ、防犯センサーなどを設置する
・万一なにかあったら、大声を出してコンビニなどの施設に逃げる
・家に在宅中は、カーテンを閉め、ドアは2重にロックする
・ごみを捨てるときに、個人情報を残さない
・面会などの要求には、はっきりと拒否をする
・ストーカーからの電話には余計な会話をしない、毅然とした態度をとる
などの点に注意しましょう。
ストーカーから身を守るポイントとして、被害にあったら、すぐに警察に相談することが大切です!